欲しいものは近いのに遠い
さっき凄い事を思いついて、急いでブログを書いてるのだけどもしかして空を見上げるようになるのって年をとってからじゃない?
”花鳥風月をいいと感じる事が出来たら大人”
ってどこかで聞いた事があるけれど、これって全部頭を持ち上げて上を見てない?
子供の本ってチューリップとかアリとか犬とか蝶とか、自分の頭より物理的にもっともっと上のものってあまり出てこないイメージ。
勝手なイメージなのかな。
あ、おつきさまとかたいようとか描いてあるか。
すごい発見した!!!と思ったんだけど(笑)
お金で買えないもので今何が欲しいかって話をして、
楽しい時間を止める魔法〜★
って答えた私はまだまだ子供だと思ったのだけど花鳥風月の美しさをちょっとだけ感じるようになったって事は知らないうちに、しかし着実に大人という価値観に足を突っ込んでるんだなぁ
子供はダンゴムシとか名前も知らない花とか手につかめるものを欲しいときに掴むけど、大人は手に入らないものを素敵に思うし欲しがりがちね。
遠いから綺麗だし遠いから欲しいし、そしてその手に入らないものは絶望するほどの遠さではなく案外近い。
でも見える魚は釣れないって昔おばあちゃん言ってたからな。(笑)
私はどうか花鳥風月を欲しがらず、楽しむことのできる大人でありますように。